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授業風景

車いす福祉体験

春休みの間の登校日では、普段の授業では体験できない特別な学びを用意しています。
今回は、車いす福祉体験授業の様子をご紹介!
ホテルには様々なお客様が訪れます。ホテル業界だけでなく、サービス業全般で必要な適切なサポートや声掛けについて学びました。例えば、車いすを押す前や段差を越える際には、一声かけることが大切です。突然の動きは乗っている方を驚かせるため、事前に伝える配慮が重要だと実感しました。

・「足掛けを上げますね」(フットレストを調整する際)

・「これから少し動きますね」(車いすを押し始める前)

・「段差があるので、ゆっくり進みます」(段差を越える際)

教えてもらった内容を実践しながら、実際に体験を通して理解を深めていきました。
 

学生の感想
「車いすに乗っていると、目線が低いため寒く感じた」
「普段なら気にしないような小さな段差が、とても怖く感じた」
「自動販売機の高さが意外と高く、取りづらかった」
今回の体験を通じて、実際に車いすを利用する方の視点に立ち、適切なサポートや配慮の仕方を学ぶ貴重な機会となりました。最後に、車いすをお貸しいただいた中央区ボランティアセンター様、そしてご指導いただいた講師の方に心より感謝申し上げます。ご協力ありがとうございました!