模擬挙式制作

人生の特別な一日を
学生がプロデュース
~感動の模擬挙式~

神戸YMCA学院専門学校では、実践的な学びの一環として
学生たちが卒業制作で模擬挙式を行います。
このプロジェクトでは、プランニングから式の進行や
披露宴まで、全てを学生が手がけます。

『挙式・披露宴』準備から
本番のストーリー

  • 模擬挙式準備開始

    STEP 1

    模擬挙式準備開始

    初回は担当決めから始まります。役割が決まれば、それぞれで動き始めます。

  • 備品作成

    STEP 2

    備品作成

    挙式テーマが決まれば備品作成が進みます。コンセプトに沿った招待状も手作りでとことんこだわります。

  • 会場セッティング

    STEP 3

    会場セッティング

    さあ、当日を迎えました。受付・チャペル・披露宴会場の準備開始。頑張ろう!

  • 進行の最終確認

    STEP 4

    進行の最終確認

    司会・キャプテン間で進行の最終確認。段取り確認も怠りません。

  • 本番直前「 絶対成功させるぞ~!」

    STEP 5

    本番直前「 絶対成功させるぞ~!」

    円陣組んで気合十分!来てくださる方に楽しんでもらえますように…。

  • 挙式開始

    STEP 6

    挙式開始

    初回は担当決めから始まります。役割が決まれば、それぞれで動き始めます。

  • それぞれの役割を発揮

    STEP 7

    それぞれの役割を発揮

    司会担当と随時次の流れを確認。「あと3分で次のアナウンスするね」「了解!」

  • 披露宴でのサービスも任せて!

    STEP 8

    披露宴でのサービスも任せて!

    授業や実習で学んできたサービスでお客様をもてなします。「ありがとう」「楽しかった!」の声が最高の大喜びです。

成功体験が
将来の自信につながる

  • 授業以外に『 模擬挙式 』という、2年生が一から結婚式を作り上げる卒業制作発表があります。「 イベントプランニング 」の授業を通して模擬挙式を制作していきます。2年間で学んだおもてなしの心、相手に喜んでもらいたい気持ちを形にする想像力、クラス全員がゴールに向かって進み協力する力、これらを最大限に発揮する機会です。挙式と披露宴のチームに分かれ、ブライダル志望の学生が中心となり本番に向けて準備をしていきます。

  • 結婚式では衣装・音響・照明・写真・進行など、プランナーだけではなく多くのスタッフが関わります。その関わるスタッフの役割も、学生たちが担います。「 結婚式のテーマは何にしよう?」「 招待状はどんなデザインにしよう?」。一から作り上げる模擬挙式は決めることがたくさんある分、チーム一丸となることが大切です。自分たちで作り上げる挙式はもちろん、過去には実際に結婚されるお二人をプロデュースした挙式もあります。時間を掛けて準備したことが当日形となり、それが大きな喜びと自信に繋がります。

模擬挙式制作レポート

私たちにしか創り出せないたった1つの模擬挙式を創るために

ホテル学科 門田 理子さん

挙式のプランナーを務めました。学生生活の締めくくりといえる模擬挙式を学生のみで制作することは簡単ではありませんでした。一人ひとりが良い挙式にしたい強い思いから意見のすれ違いが多く、不安ばかりが募っていました。そんな時こそ話し合いを増やし、尊重し合える雰囲気をつくることを大切にしていました。そうすることで、個々の意見を取り入れながら自分達らしい挙式を創り上げることができました。2年間で培った知識や経験を活かしつつ、私達にしか創り出せない世界にたった1つの挙式になりました。模擬挙式を通して1つのものを完成させる大変さを知り、さらに成長することができました。

門田 理子さんの写真

模擬挙式を通して協力の大切さを再認識

ホテル学科 北川 潮音さん

私は模擬挙式を作るにあたってチームで協力することと、裏方の人の大切さを改めて学ぶことができました。協力することが大事なのは理解はしていましたが、協力することの大切さを身をもって知ることができました。プランナー担当1人では作ることも進めることも大変で、チームの一人ひとりが小さなことでも助けることで少しずつ完成へと近づけることができました。また、挙式を成功させ新郎新婦を輝かせるにはプランナーの努力と裏方の力が必要だということも学びました。チーム一丸となって取り組むことで、色々なことを体験し学ぶこともでき、成功させることで素晴らしい経験と思い出を得ることができたと感じました。

北川 潮音さんの写真

最高の披露宴を!

ホテル学科 八木 桃花さん

披露宴のプランナーを担当しました。進行を考え全員の意見を取りつつ、テーマを活かしながら会場を作り出すことが仕事内容でした。指示を出したり、まとめたり、アイデアを考えたりととても大変なことが多いです。その分ぶつかることも多く、誰かの上に立ってまとめる大変さを実感しました。時にはプランナーには向いていないのではと思うこともありました。そんな時にいつも支えになってくれたのは友人でした。友人のおかげで良いアイデアが挙がり気持ちもとても楽になりました。私はプランナーという役職で責任を持って最後までやり遂げること、諦めないこと、友人の大切さを学びました。この経験は、私にとってとても大きなものとなりました。

八木 桃花さんの写真

2年間の集大成

ホテル学科 赤松 真衣さん

披露宴のキャプテンを担当しました。キャプテンはプランナーの補助をし、本番では披露宴全体を管理、統括する仕事です。私がこの仕事をする上で感じたことは、みんなの意見をまとめる難しさです。全て1から作るので、みんなのしたいことやコンセプトなどを1つにまとめることが難しかったです。また、内容を分かりやすく披露宴担当のメンバーに文章や言葉で伝えることも大変でした。みんなで真剣に作業をし、出来上がってきた時はとてもワクワクしました。約3カ月という短期間でしたが、思い出となる貴重な体験ができました。この経験を活かし、社会人になっても頑張りたいです。

赤松 真衣さんの写真