ホスピタリティを学ぶ
ホスピタリティを学ぶ
神戸YMCA学院専門学校では、ホスピタリティの本質を深く学び、
学んだことを実習現場で活かせるスキルへと昇華させます。
実践的な教育のほか、国際的な視点も取り入れた教育を通じて、
全てのお客様に幸せと喜びを提供できるプロフェッショナルを育成します。
ホスピタリティとは

ホスピタリティ、英語では「hospitality」ですが、「もてなし」や「歓待」「厚遇」といった他者への親しみを込めた対応や喜びを与えることを意味します。
ただ決まったことをする、言われたことをするだけではホスピタリティとは言えません。目の前にいるお客様に、どうすればもっと喜んで頂けるだろう、どうすればより楽しんで帰って頂けるだろう、そういった思いや心を形にしてお客様に接することが、お客様の幸せと喜びに繋がります。
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サービスとホスピタリティの違いとは
サービスは、商品の提供、速やかで確実な対応などが挙げられます。ホテルにおけるサービスは、お客様のご要望を的確に対応する、またそのご要望に見合うサービスを提供します。 ホスピタリティは、サービスを越えて、お客様が求めることを事前に察知し、行動する心です。お客様の期待を越えたホスピタリティを感じれば、「また利用したい」に繋がります。ホテルは、観光、ビジネス、慶事、宴会など、様々な目的で利用されます。お一人お一人の日常や人生の一部に立ち会うことが出来るのがホテルです。お客様がホテルで過ごす時間が、ホテリエのホスピタリティで幸せに感じてもらえると嬉しいですね。
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一流のホスピタリティを学ぶ
ホテル学科では、2年を通してホスピタリティを学ぶ授業が多くあります。ホテル学全般(実習準備授業)・ホスピタリティ論・接遇マナー・サービス接遇(検定試験対策)・マナー・プロトコール(検定試験対策)などです。実技の授業においても、お客様を想定して実技授業が実施されるので、ホスピタリティ精神を持った上で実技を学べます。授業をする講師は、現役のホテリエや現場をよく知る方が授業を行います。講師からの経験談も学生にとっては貴重な学びとなっています。
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プロへの第一歩
授業で学んだことを実践する場が、ホテル実習です。特に1年次の前期の授業は、実習を想定した授業内容を取り入れています。また、Class in Hotelでホテリエとしての心得、ホテル見学を通して現場を知ることを経験しているため、実際に実習現場に立つ期待感を持って実習地に行くことができます。授業で聞いていたことを、自分がお客様にサービスをしていく内に、お客様の喜ぶ姿や「ありがとう」の言葉で少しずつ自信が芽生えていきます。ホスピタリティにはマニュアルはありません。自分がしたことに対して喜んで頂けたのなら、それがあなたのホスピタリティです。実践経験を経て、自分なりのホスピタリティ精神を高めお客様の前に立ち、成長していきます。
